CAREER PATH左官を通してキャリアを描く
1
先輩職人の仕事ぶりをしっかり見て現場を把握
入社して1年未満は、建設業界で“手元”と呼ばれるアシスタントのような期間です。指示通りに材料を練ったり、運んだり、汚れている場所を掃除したり。半年過ぎたあたりからコテ使いを学びはじめます。
2
道具使いを勉強しつつ一人前の職人をめざす
1年未満までは、先輩の判断のもと作業を進めますが、1年が過ぎたあたりから、ひとりで塗る作業をまかすようになります。3年が過ぎると、職人として一人前。自ら運転し、担当現場に出向きます。
3
現場全体を俯瞰し意見ができる立場に
一人前の職人として経験を積み重ね、さまざまなプロが集結する建設現場で、意見を求められるポジションに。5年目あたりからは、社内の若手や外部スタッフに指示をするなど、全体の管理もまかされます。